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設計された金型をカタチにしていく部門です。
設計とならび、技術を磨くために、最新機器の導入と、人の育成を行っています。
多彩な製品に対応するため、丁寧な金型づくりで量産化に対応しています。1〜2ヶ月かけて金型をつくり、鋳造してはじめて、量産が可能な金型になっているかどうかがわかります。マシニングセンターや放電加工機など、最新の機器を使った加工はもちろん、熟練工による旋盤やフライス加工など、さまざまな技術を駆使することで、最適な金型を仕上げます。
精緻な加工に向いているのが放電加工機の特徴です。コンピューターによる制御で細かい形状を持った金型を製作できます。
金型のデータを元に、人の手で素早く加工するのが難しい曲面などの切削を行い、金型づくりを効率的に行っています。
COMMENT
すべてが機械任せという
わけにはいかない
製品の元となる金型の加工にはさまざまな方法がありますが、主流のひとつが、マシニングセンターでの加工です。三次元CADを使って設計された金型のデータをマシニングセンターで利用するためには、加工用のデータにする必要があります。たとえば、切削する場所にあった刃物の選択などのプログラミングは金型づくりに精通しているからこそ可能な作業。人の経験がよりよい製品づくりに繋がっています。